Avsar K20047

オリエンタルな雰囲気いっぱいのスーマック織りがほどこされたニューキリムです。
ほぼ正方形のこちらのようなタイプはソフレと呼ばれる、食卓用に使われて来た形のものです。
遊牧民達はテントの中でこの周りを囲んで食事をしたりしてきました。
テーブルでもあり、クロスでもあるもの、一家の中心となるものでした。
 

ウールなので暖かみのある少し柔らかい印象で、肌触りもやさしい感じです。
麗しい模様で額のように縁取られた中に、幾何学模様ではなく絵のような鳥。
つややかで温かみのあるベージュやオレンジがかったピンク。
とくにフィールドのベージュのもつシックな柔らかさや暖かさは何ともいえません。
中央のモチーフは何を表すのでしょう。幾何学であらわされた鳥？でしょうか。現代的なデザインでもあります。