ミナ・ハニ絨毯とビジャールのフレーム Mina Khani Rug with Bidjar Border

この絨毯の情報は、ジェームズ・D・バーンズの著書『クルディスタンのアンティーク絨毯：織物芸術の歴史的遺産』（2002年、番号4）から得られました。これは、南クルディスタン地域のコリヤイからの、19世紀中期のミナ・カーニの格子デザインが特徴の絨毯の希少な例です。ミナ・カーニは、アスターの花が円形のつるや他の花々で囲まれた、連続した行からなるデザインであり、南部および東部のクルディスタンの多くの地域で使用され、クルド人の中で最も人気のあるパターンの一つです。これは古代の連結された花のパターンを典型的なビジャールのフレームで取り扱った、典型的な部族的かつ原始的な作りです。格子状のデザインは無限に続いているように見えます。それは特徴的な葉のデザインのビジャールのフレームで囲まれたセクションを見ることができるかのようです。それは猫のような形状をしています。絨毯のデザインは私たちのデザイナーによって解釈され、鮮やかな色がこの絨毯に選ばれました。

The source of the rug comes from the book Antique Rugs of Kurdistan A Historical Legacy of Woven Art, James D. Burns, 2002 nr.4. This was an exclusive example of a Mina Khani lattice design mid-19th century rug from Koliya’i, Southern Kurdistan area. The mina khani is composed of a series of rows of aster flowers surrounded by circular tendrils, vines, and other flowers; it’s used in many areas of southern and eastern Kurdistan and is among the most popular of all Kurdish patterns. This is a typically tribal and primitive treatment of an ancient pattern of linked flowers with a typical Bidjar border. The lattice appears to continue into infinity – as though we can see the section that is framed by the characteristic leaf design Bidjar border, which looks like a Cat. The design of the rug is interpreted by our designers, and vivid colors are chosen for this rug.

私たちが作ったオリジナルの絨毯です。昔の作り方、染め方全て守って明日のアンティーク絨毯を眼材しています。 この絨毯作るのに全部で 10 色使っています。

• Cadet Blue 26 (トウダイグサ - 藍)
• Imperial Red  415 (茜)
• Charleston Green 50 (トウダイグサ - 藍)
• Bistre Brown  411 (ザクロの皮 - 茜)
• Sunray Color  405 (ヘナ)
• Natural Wool Color  320 (羊そのままの色)
• Rooiboos 茶  154 (茜)
• Dark Sienna  402 (茜 - ザクロの皮 - トウダイグサ - クルミの殻)
• Yellow Green 419 (ヘナ - 藍)
• Khaki  413 (ホザキモクセイソウ)

上の番号は私たちのカラーコードです。（）の中は、主な草木染めの材料です。