レンコラン絨毯 Lenkoran Rug

この絨毯の情報源は、Ian BennettとAziz Bassoulによる『タピス・デュ・コーカサス-カフカス地方の絨毯』（2003年、ニコラス・スルソク美術館、レバノン、ベイルート）の第52号です。これは19世紀後半、カフカス地方のレンコラン地域に由来する、ユニークな幾何学的なデザインの絨毯です。これらの絨毯は、最初にサファヴィ朝ペルシャの美しい16世紀から17世紀の一部の絨毯で見られるようになり、その葉が名前の由来となり、ペルシャとトルコの美術史の両方で用いられる「サズスタイル」と呼ばれるようになりました。この絨毯のデザインは、私たちのデザイナーによって解釈され、柔らかな色合いが選ばれています。

The source of the rug comes from the book Tapis du Caucase – Rugs of the Caucasus, Ian Bennett & Aziz Bassoul, The Nicholas Sursock Museum, Beirut, Lebanon 2003, nr.52. This is a unique geometric design rug from the late 19th century, Lenkoran region, Caucasus area. These made their first recognizable appearance on a small group of beautiful 16th to 17th-century rugs from Safavid Persia, the leaves giving rise to the name used in both Persian and Turkish art history to describe them, the “Saz style”. The design of the rug is interpreted by our designers, and soft colors are chosen for this rug.

全部で7色使っています。主な4色は以下です。

• Mandarian Orange 523 (茜)
• Vidalia 35 (藍)
• Dark Brawn 316 (羊そのままの色)
• Barley Corn 103 (羊そのままの色)

上の番号は私たちのカラーコードです。（）の中は、主な草木染めの材料です。